わきが多汗症研究所……わきが・体臭・多汗 心と体の研究室

人によって違うニオイの感じ方

 


 においに限らず、色でも、音でも、味でも、当然のごとく、あります。

 快いものならよいのですが、もしそれらが不快なものなら快いものと不快なものとが人間はただちに拒否反応をおこします。不快な色なら思わず目をそむけます。いやな音なら耳をぷさぎ、まずいものを口にすればすぐに吐き出してしまいます。

 においについても同様で、腐敗したにおいやニンニク臭、アルコール臭などをかぐと、一瞬、顔をそむけたり、呼吸を止めたりして、そのにおいから逃がれようとします。

 不快なものから瞬間的に逃がれようとするのは、人間の防衛本能のひとつです。

 

 ところで、よいにおい、いやなにおいは、はたしてどのような基準で分けられているのでしょうか。

 においの快・不快は、一般的に次の西種類に区別され判断されます。すなわち、

 

(1)質――においの種類

(2)強度――においの強さ

(3)認容性――好みのにおいであるか否か

(4)広播性――どれほどの濃さでにおっているか

 

 よいにおいか、いやなにおいかは、この四つの基準に照らして、自主的・主観的に判定されるわけですが、快・不快の境い目は、個人個人によって異なり、一様にその境を線引きできるものではありません。

 しかも、においに対する反応は、その人の置かれている条件や環境、精神状態によっても、さまざまに変化します。

 また、たとえよいにおいでも、一定以上の濃度になれば、不快なにおいになることがあります。逆に、悪臭でも、濃度が薄くなれば快いにおいに変化することもあります。前者は香水がそのよい例であり、後者はジャコウがよい例といえます。

 一般的に、よいにおいか否かの区別はあっても、微妙なところになると、その判断は、それぞれの人の感じ方に任せるしか仕方がないわけです。

 だから、体臭についても、第三者にはまったく不快とは感じられないのに、“自分の体臭は不快だ”と気にしている人の主観的な判断基準で、自分だけが悩んでいる、ということもけっして少なくないのです。

 


わきが・体臭・多汗 心と体の研究室 五味クリニック附属 わきが多汗症研究所

〒169-0073 新宿区百人町1-10-12 TEL 03-3368-5126 

戻る

わきが多汗症研究所

わきが体臭多汗症の記事

わきが多汗症相談室

腋臭体臭多汗悩みの共有メール

腋臭ニオイ汗最新情報

ワキガ治療 五味クリニック

腋臭手術相談室

わきが多汗症ブログ一覧