わきが多汗症研究所……わきが・体臭・多汗 心と体の研究室

清潔志向がニオイを増幅

 


 よいにおいならともかく、そうでない場合には、周囲の人だけでなく、自分自身をも大いに悩ます、やっかいなものがにおいです。

 ワキガ、洋のにおい、足のムレたにおい、髪の毛の脂っぽい仁おい、生理のにおい――これらは、他人から指摘されなくても、ある程度は自覚できるものです。しかし、嗅覚の慣れなどもあって、他人にはにおうのに、当の本人には少しもにおわないこともあります。

 友人と話をしていて、ある日突然、 「ロがにおうわョ」といわれたり、 「あの人のそばへいくと、変なにおいがする」  と、かげ口をきかれているのを知って、恥ずかしく思い、思わずその場から逃げ出したくなった経験はないでしょうか。しかも、一度そのような体験をすると、誰も何もいわなくても“におうのではないか”と気仁なって仕方がないものです。

 昭和61年7月に、ある生命保険会社が行なったアンケート調査によると、現在の女子中・高校生のうち、自分のにおいが気になると答えた生徒は、じつに83%にものぼっています。だが、実際に体臭が他人にもわかる人は、十分の一以下です。 さらに、このアンケートによると、朝、風呂に入ったり、洗顔時に髪も一緒に洗うと答えた生徒は、中学生で3人に1人、高校生では2人に1人。におい消しのスプレーやオーデコロンを持っている生徒も30%を超えています。

 実際にはにおわないのに、必要以上に神経を遣い、異常なほど清潔にしようとしている努力を、誰が笑うことができるでしょうか。それほどまで気になってしまうのが、においなのです。喜劇的ではなく、まさに悲劇的といわざるをえません。

 ところが、本人の努力にもかかわらず、悩みは堂々巡り。苦しみは底なし沼のごとく深まり、そのうちに、“自分は生まれついての異常体質”と思い込んだりしてしまうのです。

 専門的な言葉で「自己臭症」というのですが、こんなことが原因で、ノイローゼになったり、対人恐怖症に陥ってしまう人もいます。

 友人や家族に、気軽に相談できないし、近所の医者にも相談しにくい。一大決心をして、相談をしたところで、 「そんなことでクヨクヨ悩まないで、それよりも勉強、勉強……」  といわれるのが関の山。 「たいしたことないじゃないの」  といわれようものなら、“やっぱりにおうんだ”と、さらに悩みは深くなってしまいます。

 

 


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