わきが多汗症研究所……わきが・体臭・多汗 心と体の研究室

精神性発汗の治療法

 


●精神分析法
自由連想法を用いる。やり方は、まず週に何度かの面接で患者さんは寝椅子に横たわり、頭に浮かんだ事柄をすべて話す。治療者は、そのときの態度、内容、感情などを分析して患者さんに告げる。患者さんは、それに基づき幼児期の対人関係やコンプレックスを洞察し過去の記憶を思い出して、現在の感情や症状(汗)との関係について考えていく。


●ロゴセラピーと逆説志向
「汗をかくまい」と思えば思うほど緊張して汗をかくなら、「どんどん汗をかいてやれ」と開き直ることで緊張を遠ざけようというもの。


●系統的脱感作法と自律訓練法
訓練により、意図的に自分の自律神経をコントロールする方法を身につける。一般的には病院で練習し、その後、自宅で朝夕1日2回ほど行う。


●薬物療法
精神安定剤、自律神経調整剤、中枢性の睡眠剤などを用いる。ただし、副作用を生じることがある。五味クリニックでは柴胡加竜骨蛎蛎湯、桂枝加竜骨牡蛎湯など重鎮安心薬を用いて効果を上げている。また、抗コリン剤で発汗を抑えることができるが副作用の心配がある。


●集団療法(エンカウンター)
同じ悩みを持つ患者が集まり、様々な演習、ゲームなどを通じて自己主張訓練、自己表現訓練、他人と共感できる訓練、他人を理解する傾聴訓練や交流分析を行う。


●神経ブロック
星状神経ブロック、内視鏡下胸部交感神経節切除術がある。いずれも手術療法で後遺症などもあるので、きちんと医師と相談した上で慎重に決断すること。


●その他の療法
ホルムアルデヒド(ホルマリン)やアルミニウム塩などの制汗剤があり、一時的に汗が減少する。また薬剤液の中に手を入れ弱い電流を流し、汗腺に薬剤を効果的に浸透させるイオンフォレーゼという方法があるが、現在、あまり行われていない。
ボツリヌス菌を注射するという治療法もあり、五味クリニックでも検討している。
※いずれの治療法も、患者さんによって効果は違い、向き不向きもあるので信頼できる医師と相談の上、行ってください。

 


わきが・体臭・多汗 心と体の研究室 五味クリニック附属 わきが多汗症研究所

〒169-0073 新宿区百人町1-10-12 TEL 03-3368-5126 

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